テレビでは渓流での事故や遭難のニュースが度々報じられている。決して人ごとではない事を改めて認識しなければと思う。
8月7日は御岳山を源流とする木曽川支流にTさんとの久々の釣行でした。春には激しい雪代の流れに阻まれ、満足な釣りが出来なかった分、今回は期待してました。しかしながらこの酷暑、水量豊かなこの渓でも、かなりの渇水。しかしながらTさんのイワナ24cmを筆頭に多数のイワナに巡り会う事が出来ました。詳しくはまた釣行記で書きますね。
沢の中盤にさしかかった頃、沢登りの人達が背後から登ってこられました。釣師としてこの先に続くポイントが・・・ と思う物です。見上げれば厳しい日差しと青空、ここまで決して絶好調の釣果ではないけれど、お盆を前にしたこの時期には恵まれた釣果。僕たちは昼食とし、沢登りのお二人に先に進んでもらう事にしました。
お二人は名古屋山岳会のメンバーだそうで、日帰りでの山行とのこと。記念にと撮影をさせてもらい、少し話をして別れました。渓流にいると一日人と出会わない事もしばしば、人と出会えて逆にホッとする事さえあるもの。山や渓での人との出会いは情報の共有が出来たり、不測の事態に役立つ事もあります。とかく釣師は人のいない方へ、人より先に先にと先行する気持ちになりがちです。人との出会いも厳しい自然の中で楽しみの一つと思える気持ちの余裕が釣果のアップにつながるかもしれませんね。
名古屋山岳会ホームページ
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